設計者選定について
設計者選定方式〜設計競技(コンペ)の流れ
当組合設計者選定までの流れは以下の通りです。
1. 設計者選定方式の決定
プロジェクト計画機関への設計者選定方式に係る支援を行います。 |
---|
公平性、透明性、客観性をもつ設計者選定が可能な方式などのアドバイスをします。
|
設計者選定方式が決定されれば「設計競技開催」に向けて準備に入ります。 |
---|
設計競技 事務局を設置します
|
↓ |
設計競技 審査委員会を設置します
|
↓ |
関係書類の作成
|
↓ |
関係書類の整備
|
2. 『設計競技(コンペ)』の開催
設計競技 第1回審査委員会 |
---|
設計競技実施方針等を決定していただきます。
|
設計競技 現地説明会 |
---|
現地案内・設計競技実施要領等について説明します。
|
設計競技実施要項等に係る質疑 |
現地説明会出席者全員に回答します。 |
設計競技参加表明書受理 |
参加者表明者名簿等作成します。 |
設計競技応募設計図書受理 |
匿名での審査となるため「作品番号」を付します。 |
審査会資料作成 |
---|
設計与条件、応募設計図書条件等の確認結果表を作成します。
|
事前審査 |
---|
各審査委員に「応募作品」を郵送し、事前審査をお願いします。
|
設計競技 第2回審査委員会 |
---|
公開審査会に向けて事前確認をします。
|
3. 『公開審査会』の開催
審査会の進行については、設計者の特定に至るまでの全プロセスについて審査委員会が行うこととしております。 ※ 投票等に関わる「用紙配付」・「集計」等については、事務局職員が行います. |
1. 第一次審査会 |
---|
(1) 全応募作品について「意見交換」を行います。 (2) 投票により「ヒアリング要請者」を選定します。 ※ 傍聴されている方々の前での投票となります。 ※ 「ヒアリング要請者」数は、「設計競技実施要項」で定めます。 ◆ 公平性から、ヒアリング順番を審査会場で公開抽選にて決定します。 |
2. 第二次審査会 |
(1) ヒアリングは、「応募作品の追加説明」を受けた後、「質疑・応答」を行います。 ※1要請者あたりの時間については、「設計競技実施要項」で定めます。 ◆公平性から、ヒアリング要請者は審査会場への入室を制限します。 |
3. 入選作品選定 |
(1) ヒアリング要請作品(第二次審査対象応募作品)について応募作品番号順に「意見交換」を行います。 (2) 投票により「入選作品」を選定します。 ※ 傍聴されている方々の前での投票となります。 |
4. 投票結果の発表 |
事務局より、投票数の多い「応募作品番号」を読み上げします。 ※ 投票方法により、傍聴人の立会等をいただくこともあります。 |
5. 入選作品の決定 |
投票結果により、「上位3点の応募作品」を決定します。 ※ 「設計競技実施要項」で定めております。 |
6. 入選者発表 | 事務局より、「入選作品」の応募設計事務所名を発表します。 「最優秀賞」 ・ 「優秀賞」 ・ 「佳作」 |
7. 設計競技審査委員会 委員長総評 |
委員長より、設計競技全般についての講評をいただき、審査会を閉会とします。 |