受託業務
福島県社会福祉事業団「福島県浪江ひまわり荘仮設施設建築設計業務委託」 に関する組合完了検査の実施状況報告
2019.11.26
11/20(水)の13時から標記業務に関する組合完了検査を行いました。
本施設は西郷村「太陽の国」に建設する救護施設です。延べ面積約2,800㎡、RC造(一部W造)、平屋建ての施設で令和元年10月末が設計工期です。
発注者への成果品納入前に行う組合完了検査は、定款に基づく規約(官公需共同受注規約)に定めた完成図書の審査を言い、組合受託業務は担当事務所が社内検査を実施した後、組合の管理建築士及び組合が委嘱した審査委員の内部審査(発注者の設計業務委託仕様書、組合受託業務適用基準、発注者仕様の合否等)を受検した上で発注者に成果品を納品することになります。
つまり受託者である組合と担当事務所がダブルチェックを行うことで成果品精度が高まることになります。
組合完了検査の全景
完了検査当日は、受託者側(意匠・構造:エーユーエム構造設計(株)、積算:合設計、設備:アーク)の担当者に対し、審査員4名(意匠:和泉氏(和泉設計)、構造:菊地氏(和構造設計事務所)、積算:鈴木氏(創ライフ研究室)、電気・機械設備:八島氏(八島企画設計))がそれぞれ専門的立場から審査を行いました。担当者は審査委員からの指摘・指導事項やQ&A、相互の意見交換等を「組合審査結果表」にまとめ、それらを反映させた設計図書を納品することになります。
意匠審査風景
構造審査風景
積算審査風景
電気・機械設備審査風景