「二本松城文化観光施設新築基本設計業務委託」に関する 第2回ワークショップの開催状況報告
2018.3.26 3/14(水)の15:00~17:00に二本松市役所正庁で開催された標記ワークショップに組合事務局として参加してきました。二本松市より受託している「二本松城文化観光施設新築基本設計業務委託」の一環として行っているワークショップです。3回の開催を予定しています。
当日は、発注者側から3名(都市計画課2名、建築住宅課1名)、受注者側から4名(組合1名、青島建築設計室3名)が出席しました。
なお、ワークショップには、観光ボランティア協会、青年会議所、観光協会、郭内町内会、商工会議所、物産協会、振興公社、NPOまちづくり二本松等の関係団体から17名の参加がありました。
第2回ワークショップはテーマ別に参加者5~6名と受注者、発注者が3班に分かれて行いました。1班は「観光、自然」、2班は「食文化、歴史」、3班は「地場産業、イベント(お祭り等のソフト的観光資源)」について討議しました。
第1班
第2班
グループ討議は約60分で、割り振られたテーマに対し議論された意見をポストイットに書き込み、大判の模造紙に班ごとにまとめた上で発表していただきました。
第3班
配布資料
発表資料
総評(青島氏)
WC終了後に、担当事務所の青島代表から参加者への御礼と総評がありました。
青島氏は、①1階は壁を少なくフレキシブルな空間とすることは共通認識、その空間をどう設えるかが課題で、ある程度人が集まる場所は必要と感じたこと、②来訪者に映像で見せるコンテンツを取り入れ、観光物産の商人的なテーマパーク的空間はフレキシブルに仮設的な仕掛けになること、③2階は皆さんの意見を参考に専門家と協議の上決定していくこと、④広い駐車場に面した施設は他にはない特徴で内外一体的に利用可能な空間の存在は重要であること、などを説明しながらのとりまとめとなりました。
最終の第3回は次年度の開催となります。
参加者の皆さんご協力ありがとうございました。