受託業務
小野町「小野町役場新庁舎建築基本・実施設計業務委託」 簡易型設計競技第1回審査委員会の開催状況報告
2024.11.1 10/16(水)に小野町役場会議室で標記業務委託に関する第1回審査委員会を開催しました。本事業は小野町からの要請に基づき簡易型設計競技方式により設計担当者の選定を行うもので、組合員及び関東、東北エリア内に本店又は支店を有する一級建築士事務所を対象としています。
小野町にある現在の庁舎は、建物の著しい劣化、狭あい化による窓口・執務環境の低下、ユニバーサルデザイン対応の不備、災害拠点としての機能低下など様々な課題を抱えており、早期の移転新築が求められていました。
当日の審査委員会は、発注者(新庁舎整備室:職員)同席の下に、審査委員会設置要綱(案)及び「簡易型設計競技実施要領」、「小野町新庁舎建設基本計画」等について内容確認を行うと共に次回以降の審査会での技術提案書の具体的な審査方法等について意見交換しました。
その後、現地視察を行いました。
なお、審査委員会は外部有識者及び発注機関関係者等で構成しており、審査委員長に長澤悟氏(教育環境研究所:所長(東洋大学名誉教授))、浦部 智義氏(日本大学工学部:教授)、鍵屋 浩司氏(東北工大建築学部:教授)、発注機関から菅野 望氏(小野町役場新庁舎検討会議:代表)、村上 昭一氏(小野町役場総務行革財政担当課:総務課長)、矢吹 昌之氏(小野町役場プロジェクトチーム:代表者)、矢吹 浩司(小野町役場事務局:代表者)、組合からは小野町新庁舎建設基本計画補完業務を担当した、鈴木 幹英氏((株)ティ・アール建築アトリエ:代表取締役)の計8名に依頼しました。
今後は、参加表明者からの技術提案書の提出等を経て、令和7年1月上旬~下旬に審査会を開催し担当者を選定する予定です。