福島県社会福祉事業団「福島県からまつ荘建築設計業務」 に係る組合審査の実施状況について

　６月２７日（木）９時から標記業務の組合審査を実施しました。
　本業務は昭和４９年建設の「福島県からまつ荘」の移転改築事業に係る建築設計業務を行うもので、福島県社会福祉事業団からの要請に基づきプロポーザル方式による設計者選定を行い、担当者（(株)ティ・アール建築アトリエ）を選定した業務です。約7,851㎡の敷地にS造1Ｆ、延べ床面積約2,709㎡の救護施設を建て替えるものです。
　本審査は発注者への成果品納入前に行う組合審査で、定款に基づく規約（官公需共同受注規約）に定めた完成図書の審査を言います。組合受託業務は担当事務所が社内検査を実施した後に組合の管理建築士及び組合が委嘱した審査員の内部審査（発注者の設計業務委託仕様書、組合受託業務適用基準、発注者仕様の合否等）を受検した上で発注者に成果品を納品することとしています。
　審査員は４名（意匠：鈴木聖志氏（(株)鈴木伸幸建築事務所）、積算：伊藤光栄氏（(株)山口建築設計事務所）、構造：小嶋裕一氏（(株)小島建築設計事務所）、電気設備及び機械設備：小柳浩氏（(有)いわき設備設計事務所）がそれぞれ専門的立場から審査を行いました。