「令和６年度各種功労者知事表彰」の 建設産業功労者として嵐副理事長が受賞

　5/21（火）10時30分から福島市の杉妻会館で令和６年度各種功労者知事表彰式が行われました。福島県が主催する標記表彰候補者に当組合の嵐副理事長が建設産業功労者として選定され表彰式に出席しました。各種功労者表彰は部門別に分かれており、嵐副理事長は産業の振興に寄与した者の内、その功績が特に顕著な者として選ばれました。

　嵐氏は当組合において平成18年から今日に至るまで理事（副理事長：8年）を18年間務めており、この間、教育研修事業等企画委員会の副委員長として、福島県内の公共建築物の設計・監理に携わる組合員（設計事務所）の技術の研鑽に努めるため、建築意匠、構造、積算、設備計画等の技術研修会や建築設計施工マニュアル等の整備、来るべき社会を見据えた再生可能エネルギーの活用事例や木造・木質化、ＺＥＢ等の先進事例視察調査等を国内外で実施するなど組合員の技術力の向上に尽力しました。また、情報システム委員会の委員長として、公共建築物の積算業務等の簡素化を進めるため福島県版の建築積算システムの構築に努めるなどの研究・開発に尽力しました。併せて、平成23年3月の東日本大震災時は、被災地域の復旧・復興を支援するため、「震災復興支援体制委員会」を設置すると共に、いわき市の要請に応じ「いわき市災害公営住宅」の整備支援のため、副理事長兼いわき方部担当理事として理事長を補佐し、当組合いわき支部の創設に携わり、災害公営住宅の設計受託環境整備に尽力しました。