南会津広域市町村圏組合「只見出張所新庁舎基本・実施設計委託」に関する 簡易型設計競技現地説明会及び審査委員会の開催状況報告

　6/2（木）13時より只見町朝日振興センターで標記業務委託に関する現地説明会を開催しました。本事業は南会津広域市町村圏組合消防本部の要請に基づく会津方部組合員を対象とした設計者選定競技で6者（11名）の参加がありました。
　本施設整備は、「消防出張所・分遺書庁舎整備基本計画」に基づき只見出張所新庁舎を整備するもので、整備方針に沿って多様な提案を求める趣旨から簡易型設計競技方式を採用しました。施設概要ですが敷地面積約2,900㎡にS造2階建て以内、延べ床面積530㎡以内の新庁舎を整備するものです。
　当日は、発注者（南会津広域市町村圏組合消防本部：湯田次長、佐藤係長）立合いの下に「簡易型設計競技実施要領」及び「基本計画及び水準書」等について説明を行いました。また、説明会後に整備予定地の敷地等の状況を確認しました。

　併せて、6/10（金）には南会津広域市町村圏組合消防本部の只見出張所で第一回審査委員会を開催しました。審査委員会は外部有識者及び発注機関関係者で構成しており、審査委員長に浦部智義氏（日本大学工学部：教授）、同じく外部委員に宮﨑　渉氏（日本大学工学部：専任講師）、川原田友成氏（只見町農林建設課：係長）、発注機関から高橋稔雄氏（消防本部：消防長）、五十嵐　伸氏（消防本部：只見出張所長）の計5名に依頼しました。
　当日は、「審査委員会設置要綱（案）」について審議するとともに応募者に提示している「簡易型設計競技実施要領」等の内容について再確認しました。その後、建設予定地を視察しました。

　なお、6/8（水）に参加表明書の提出をいただき5者の応募が確定しました。その後、約一ヶ月の提案期間（7/19掲出期限）を設け、7/28（木）の審査会（場所：郡山市安積総合学習センター）では組合員を対象に公開審査を行い、設計担当者を選定することとしています。