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浅川町「浅川中学校施設整備基本設計業務委託」 プロポーザル審査会結果について

2021.9.30

 9/14(火)に浅川町中央公民館で標記プロポーザル第一次審査会が開催されました。本審査委員会は外部有識者及び発注機関関係者で構成しており、審査委員長に森山 修治氏(日本大学工学部:教授)、外部委員に宮﨑 渉氏(日本大学工学部:専任講師)、平子 恵俊氏((株)永山建築設計事務所:代表)、発注機関から舟木 武志氏(浅川町立浅川中学校:校長)、同じく高野 喜寛氏(浅川町教育委員会:学校教育課長)の計5名に依頼しました。

 午後の審査に先立ち11時30分からの審査委員会では森山委員長の下で第一次審査の進め方について審議いただきました。はじめに応募のあった10者の技術提案書が失格要件に該当しないことを確認しました。次に、コロナ禍の中ではありますが傍聴者数を制限した公開審査とすること、全応募者の提案評価を行うこと、評価は総合評価で行うこと、第二次審査対象者(ヒアリング要請者)を選定すること、選定は投票を参考に行うことなどを確認しました。

 引き続き、13時から同施設で第一次審査が行われました。本事業は浅川町からの要請に基づき組合員を対象に標記業務の設計者選定を行うもので、将来、同一敷地内への小学校統合を見据えた上で、現在の浅川中学校の敷地に延べ床面積約2,800㎡の中学校を建替えるものです。
 審査員にはそれぞれの専門的立場から10者すべての提案書について意見をいただきました。その後、ヒアリング要請者の選定作業に入り、各審査員無記名で1人あたり5者の投票を行いました。その結果、得票上位5者をヒアリング要請者として選定しました。

 その後、9/27(月)に浅川町の浅川共同福祉施設多目的ホールで第二次審査会が開催されました。審査に先立ち11時から二次審査の進め方等について審議いただきました。ヒアリングは1者25分(説明10分、質疑15分)で進めること、5者ヒアリング終了後の選定作業はヒアリング結果の評価や絞込み投票結果を参考に意見交換を行うこと、必要に応じ再投票を行うなどして最優秀者等を選定することを確認しました。なお、前回同様、第二次審査も傍聴者を制限し公開で行うこととしました。
 引き続き12時30分より第二次審査が行われました。プロジェクターを使っての提案者説明の後、第一次審査で意見交換が行われた点などを中心にそれぞれの審査員の立場からの質疑が行われました。

 休憩を挟んでの選定作業では、審査員無記名で最優秀提案者(◎印)及び優秀提案者(〇印)の投票を行い、受付番号①(◎印3票)、受付番号④(◎印1票:〇印2票)、受付番号⑤(◎印1票)、受付番号⑧(〇印3票)、となりました。この結果を基に委員長が得票上位である提案者を最優提案者及び優秀提案者として支障ないか各審査員に意見を問いました。その結果、受付番号①:(株)邑建築事務所を最優秀提案者、受付番号④:(株)水上設計を優秀提案者とすることで異論なく、全会一致で確定しました。