三春町「認定こども園基本・実施設計業務委託」 に関する関係者打合せについて

　8/18（水）の10:30から三春町役場で標記設計に関する第一回関係者打合せを行いました。三春町役場（建設課、子育て支援課、町立保育所職員）と測量会社、組合側から担当者の辺見設計及び事務局が出席しました。
　なお、本業務は8/9（月）に外部有識者を含む標記業務委託プロポーザル審査会を開催し、辺見設計（組合員）を最優秀者に設定後、組合共同受注委員会で担当者として承認した業務です。
　当日は、組合担当者（辺見設計）から検討事項３点を説明しました。一つがプロポーザル提案時の計画案に基づく造成レベルの設定です。傾斜地の農地造成を伴う施設整備となることから造成設計との事前調整が必要となります。二つ目が実施工程表の確認です。一般的には前半の基本設計に時間を要し後半の実施設計や積算業務にしわ寄せが来ます。このことからスケジュール案により必要な手続き、関係機関との協議・調整を確認のうえ、出来る限り相互に工程管理を行うことで工期を厳守する必要があります。三つ目は今後の設計の進め方の確認です。基本計画段階で運営関係者のアンケート調査やワークショップ開催を予定しています。これらに関する協力要請を確認するため資料を基に概要説明を行いました。今後の具体的な作業は役場側担当者（子育て支援課）を通して行うこととなりました。次に、出席した測量会社から前面道路の計画高や現地測量の進捗状況説明がありました。今後の計画地盤設定については役場担当者（建設課）を通して進めることとなりました。
　当組合としては、令和4年3月末の工期厳守を目指し、基本設計を11月末までに完了させる予定でいます。