伊達市「旧小手小学校リノベーション工事設計業務」に関する 簡易公募型設計競技現地説明会の開催状況報告

　6/7（月）13時より伊達市旧小手小学校で標記業務委託に関する設計競技現地説明会を開催しました。本事業は伊達市の要請による組合員（県北方部組合員）及び伊達市内に事業所を有する設計事務所を対象とした設計競技で12者（19名）の参加がありました。
　本施設整備は、「月舘地域振興基本計画（H28）」の小手地区を対象とした重点プロジェクト「花工房とスポーツを活かした都市と農村との交流の拠点」の整備目標を基に策定した「建築設計基本計画書」より進めているものであり、本施設をリノベーション改修するに際しては整備目的、活用コンセプト等に沿って多様な提案を求める趣旨から設計競技方式を採用したものです。

　当日は、発注者（月舘総合支所：森林支所長、千葉副支所長、佐藤主任主事、建築住宅課：斎藤課長、高橋主任技師）立合いの下に「設計競技実施要領」及び「旧小手小学校リノベーション改修工事　建築設計基本計画書」について説明を行いました。
　施設概要ですが、敷地面積約8,300㎡、校舎：RC造3階建て、延べ床面積約1,700㎡、体育館：S造平屋建て、延べ床面積約707㎡の施設のうち、旧校舎を改修して簡易宿泊所、集会所等に用途変更するものです。

　説明会の後、旧小手小学校の校舎及び敷地内附属施設等の状況を確認しました。
　なお、今後の予定ですが、6/11に質問に対する回答を行い、6/15には組合員等から参加表明いただくこととしています。その後、約一ヶ月の提案期間を設け、7月中旬から下旬にかけての審査会で設計担当者を選定することとしています。