設計者選定・メニュー

設計者選定について

質の高い建築設計を実現するために

 建築設計の良否を左右する大きな要素は、設計者の「能力と経験」と言われております。
 建築設計に携わる専門家として、設計者のもつ創造力や技術力、経験の蓄積にもとづくノウハウが、プロジェクト計画機関が望む建築を実現するうえで必要なところです。

 すなわち、よい建築の実現のためには、最適な設計者の選定が不可欠です。

設計者の選定には『設計競技方式(コンペ)』を提案

 そうした設計者の選定方法としては、「最も優れた設計案」を選ぶ『設計競技方式(コンペ)』と「最も適した設計者」を選ぶ『プロポーザル方式』があります。
 福島県建築設計協同組合では、「人(設計者)を選ぶ」というところにおいて難しさのある『プロポーザル方式』ではなく、設計案の良否を評価する『設計競技方式(コンペ)』を提案しております。

 しかし、「基本構想や設計与条件」について、あらかじめ、周到に準備されていないことなどを考慮し、「設計案」が今後の関係機関との協議において、「設計案」の持つさらなる発展性なども良否の評価に含めるなどの配慮をしております。

公平性、透明性、客観性をもって運営

 また、『設計競技(コンペ)』の実施に当たっては、その運営事務のノウハウの蓄積もさることながら、開催に伴う運営経費(審査委員報酬、旅費日当、印刷費、人件費、技術経費等)は、福島県建築設計協同組合の教育事業費の中で対応するため、プロジェクト計画機関側からの負担は一切いただかず、公平性、透明性、客観性をもって運営いたしております。

設計者選定方式〜設計競技(コンペ)の流れ

実際の設計者選定方式については、次ページの「設計者選定方式〜設計競技(コンペ)の流れ」をご覧ください。


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