2/20（火）に三春町役場で開催された標記景観審査会に組合事務局として参加してきました。公共事業は審査対象外とのことですが三春町役場庁舎ということもあり景観審査会に説明し意見をもらうこととしています。
　景観審査会からは長澤委員長（東洋大学名誉教授）、佐久間委員、岩田委員、長島委員の4名が出席、当組合担当チームからは(株)白井設計、エーユーエム構造設計(株)、(有)鈴木設計の所長や所員など4名が出席しました。



　当日は第二回の開催で基本計画概要が概ねまとまった段階での説明でした。プロジェクターによる平面・立面プランの説明の後、三次元映像による外観や室内仕上げのイメージを報告しました。





　各審査員からは、交通量の多い北側道路側外観では町並みとしてのとしての連続性やにぎわいの確保、外部に木材を活用する場合の耐久・耐候性、屋根や庇からの落雪への配慮、屋外器の処理、隣接するトイレのデザイン、準公共空間である敷地と建物の際（きわ）の処理など様々な角度から多様な意見をいただきました。
　今後、発注者である三春町と基本計画を詰めていく際の参考とさせていただきます。