「理事会」の開催状況報告
2020.8.24
8/21(金)に福島建設センター(福島市)会議室で今年度第4回の理事会を開催しました。
理事会は定款に定められた理事13名で構成され、基本的に毎月第三金曜日に開催しています。理事会では事業計画案及び収支予算案の審議、各委員会委員の選任、各種要領・基準等の見直しなど組合組織運営に関する議案審議や受託業務・事業計画の執行状況等の報告事項について意見交換を行っています。
13時30分から開催した理事会では、議題として①教育情報事業の実施について、②仮称RDS(積算ソフト)開発費用及び開発工程について、③「組合のあり方検討委員会」の設置について審議しました。
教育情報事業の実施については、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として事業計画に挙げていた研修会実施を見合わせていましたが、年度下半期の実施に向け一定の方向性を示しました。その結果、教育情報事業計画(別紙)の海外研修会は中止とし、他研修会は安全・安心に配慮しながら実施することとしました。
次に、福島県営繕積算システムBIBC2対応の仮称RDS積算ソフト開発に向けた進捗状況については、現行EDS機能の一部変更ではなく新機能開発へ全面移行し、変更設計対応など設計者・施工者が使いやすいシステムとするため、開発費用増額と年末納品を承認した。
次に、平子理事長より、震災復興創生期間の終焉、公共事業の減少、自治体プロポーザル設計競技の増加など組合や組合員を取り巻く業務受注環境が変化してきていること、そのことによる収益減少等を考慮した上で組合運営・各種事業のあり方を考える時期に来ていることなど、今後の組合のあり方を検討する検討委員会設置について提案がなされ、理事長一任で検討委員会のメンバーを選任することで承認された。
令和2年度:教育情報事業計画[PDF形式](119KB)