伊達地方消防組合「中央消防署南分署移転新築工事基本設計業務委託」 プロポーザル第1回審査委員会の開催状況報告

　4/24（水）に伊達地方消防組合中央消防署会議室で標記業務委託に関する第1回審査委員会を開催しました。本事業は伊達地方消防組合からの要請に基づきプロポーザル方式により設計担当者の選定を行うもので組合員を対象としています。
　川俣町にある現在の南分署庁舎は、昭和44年に建設された旧耐震基準時代の建築物で築50年が経過しています。また、保有する消防車両の増加と大型化、各種業務の拡大及び高度化による資機材等の増加に伴い庁舎・車庫の狭あい化が著しい状況となっていたことから、早期の移転新築が求められていました。

　当日は、発注者（消防本部総務課：職員）同席の下に審査委員会設置要綱（案）及び「プロポーザル実施要領」、「伊達地方消防組合中央消防署南分署建設基本計画」等について確認を行いました。その後、現地視察を行いました。
　なお、審査委員会は外部有識者及び発注機関関係者等で構成しており、審査委員長に森山　修治氏（元日大工学部：教授）、錦織　真也氏（東北工大：准教授）、発注機関から三浦　恒男氏（伊達地方消防組合：消防長）、和光　周一氏（伊達地方消防組合：消防本部次長兼総務課長）、組合から白井　武男氏（福島県建築設計協同組合：顧問）の計5名に依頼しました。

　今後は、参加表明者からの技術提案書の提出等を経て、6月上旬～中旬に審査会を開催し担当者を選定する予定です。