「二本松城文化観光施設新築工事監理業務委託」 に関する組合及び発注者完了検査の実施状況報告

　11/24（水）の10時から現場事務所で標記工事監理業務の組合完了検査（検査員：佐藤孝夫氏：(株)内田建築設計事務所、八島一隆氏：(有)八島企画設計、池田俊幸氏：(株)アーク）を行いました。これは組合担当者（(株)青島裕之建築設計室）の業務執行状況を組合検査員が再度検査するもので、発注者に対し受託者である当組合が担当者任せにすることなく一定の品質を保つ成果品となることを確認する行為です。
　なお、当日は建築主体工事：菅野・ヤマニJV、電気設備工事：大槻・加藤木JV、機械設備工事：野地・オオナミJVの現場代理人や社内検査員等の立合いの下で関係書類や現場の出来形等の確認を行いました。

　また、12/2（木）と12/3（金）の二日間にかけて二本松市役所：森検査員（財政課工事検査係）による完了検査を受検しました。初日は、契約工種ごとに建築主体、電気設備、機械設備工事の順に、発注者監督員：小山氏（建築住宅課）や組合担当者：青島裕之建築設計室（青島代表、李主任　他 ）、工事受注者の現場代理人・主任技術者立合いの下で、工事に関する契約書類や工事写真等の確認を行い、二日目は現場の出来形確認を行いました。

　なお、本施設は「二本松城址前整備計画」に基づき、二本松市のシンボルである二本松城跡の「歴史公園」化に寄与するよう、二本松の歴史・文化・魅力を伝える新たな交流拠点施設として整備されたもので、今後は、周辺外構工事の整備と併せて施設内の歴史・文化展示品を行うなど令和３年度末の竣工を予定しています。