浅川町「浅川中学校施設整備基本設計業務」に伴う 第２回浅川中学校建設検討委員会への説明について

　10/11（月）の18:30～20:30に浅川町中央公民館で開催された標記検討委員会に参加してきました。本検討委員会は町外の学識経験者や地域有識者、学校関係者等からなる検討委員8名で構成されており、基本設計業務が「浅川町学校施設整備基本構想」に基づく施設整備の基本方針に沿った形で進められることをチェックする機関となっています。
　当日は、真田教育長の挨拶の後、近藤委員長が座長となり議事が進められました。当組合の参加（オブザーバー）は、事務局である浅川町教育委員会より本検討委員会に対し、プロポーザル方式による本業務の担当者選定経緯及び担当者（(株)邑建築事務所）からの提案書の説明等を求められたことによるものであり、このことに関する質疑についても対応させていただきました。

　担当者からは、提案課題として求められた４つのテーマ、①基本構想の「整備の基本方針」に沿った校舎づくり、②既存施設解体及び小学校増設を見据えた配置計画について、③工事期間中の既存施設エリアと新規工事エリア安全性の確保について、コストを含む実現の可能性について、提案書を基に報告させていただきました。また、事務局（教育委員会）からは施設整備計画に関する年次事業計画や総事業費に関する財政計画を中心に報告がなされました。検討委員会は12月まで5回開催の予定で、基本的な方針を基本設計に反映させるため各委員から意見聴取することとしています。
　当組合としては、年度末までの設計工期を遵守すべく発注者と協議・調整した実施工程表を基に関係機関との調整を進めることとしています。