二本松市「二本松城文化観光施設建設工事監理業務委託」の進捗状況

　9/30（木）の13時30分から現場事務所で第36回工程会議が行われました。都市計画課、建築住宅課の監督員等と施工者側の各企業体、そして、工事監理受託者である組合側からは青島裕之建築設計室の青島代表及び担当者が出席しました。
　本施設は二本松市の歴史・文化・魅力を伝える新たな交流拠点の創出と観光振興の活性化を図るために二本松城跡前に整備されるもので、文化観光施設以外に遺構広場、多目的スペース・ポケットパーク、駐車場・街路整備等が行われています。
　施工者は、建築主体：菅野建設・ヤマニ建設ＪＶ、杭地業：東開クレテック、電気設備：大槻電設工業・加藤木電設ＪＶ、機械設備：野地工業。所・オオナミＪＶ、展示制作：トータルメディアです。

　定例会議では、①前回定例会議の議事録確認、②工程説明と工事進捗状況確認、③発注者からの指示・連絡事項、④監理者からの指示・連絡事項を確認した後、⑤施工者からの質疑・要望事項の確認等を行いました。
　定例工程会議は全体会議と分科会が行われます。全体会議は関係者相互理解に差異が生じないよう共通事項を確認する場であり、分科会はそれぞれの専門業種が詳細な設計図書や仕様・基準の理解、施工図の確認等を行う場です。
　本工事の進捗状況ですが、外部足場が撤去され施設全体の外観が一望できる状況となりました。室内の配管・配線とあわせて天井・壁のクロス貼り、床仕上げ、機器取付等を順次施工し、今月下旬の工事施工完了を目指しています。なお、機器類の試験・点検及び各種検査は11月末まで行うこととしています。