「南会津地方広域市町村圏組合:新消防庁舎建設工事竣工に伴う感謝状の贈呈」について
2021.3.233/19(金)13時から福島県青少年会館において、南会津地方広域市町村圏組合様より標記工事竣工に伴い設計・工事監理を受託した当組合に対し感謝状が贈呈されました。当日は、南会津地方広域市町村圏組合消防本部の菅家消防長兼消防署長よりご挨拶いただくとともに、同広域市町村圏組合の湯田事務局長より平子理事長、担当事務所の村上設計事務所(村上所長)&エーユーエム構造設計(濱尾所長)に感謝状が贈呈されました。組合側から鈴木副理事長、高桑副理事長、佐々木専務理事、松浦事務局長が立合いました。
左より、湯田事務局長、村上所長、平子理事長、濱尾所長、菅家消防長
なお、ご挨拶いただいた内容は次のとおりです。
「この度、平成30年度に着手しました新消防庁舎建設工事が完了の運びとなりました。これもひとえに、地域住民の皆様をはじめ、設計及び工事関係者並びに関係各位のご支援とご協力のたまものであり、心から感謝を申し上げます。新庁舎の建設に際しては、消防本部・消防署と組合事務局が一体となった新庁舎として整備を行ってまいりました。消防活動や人命救助に加え、大規模災害などの非常時における拠点施設でもあるこの庁舎は、当組合の主要な業務が集約され、十分な機能が発揮できる施設となっております。また、庁舎には地元木材を利用し、天井にCLT、内壁には縦ログを使用するなど内装木質化が施され、南会津郡内の木材をふんだんに使った特色ある庁舎となっております。建築においては、全国でも珍しい鉄骨とCLTを組み合わせた工法により施工し、南会津地方のシンボル的な施設として誇れるものであり、地域の皆様に親しんで頂けるものと確信しております。この新消防庁舎建設事業の完成を契機として、全職員一丸となって、より一層の消防防災活動に努め、南会津地域の皆様の安心・安全な暮らしを守るため、地域に密着した消防力の充実強化に努めてまいりますので、皆様におかれましても引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。」
感謝状をいただいた後、平子理事長より、引き続き、今後の施設利用、維持管理等に関する相談・支援と、このような機会を与えてくださった南会津地方広域市町村圏組合様に対する御礼を述べさせていただきました。